友人がある成果報酬型広告の会社に転職すると言っていた話。

先日、平日なのに、中学生時代の友人達と飲み会を開きました。

 

かなりの人数が集まりました。というのも、その集まりは中学3年1組に在籍していた者どもで構成されており、かつ、未だに殆ど地元で結婚もせず、残っている連中だからです。

 

要は理由を付けては、地元飲みを繰り返しているというだけなんですよ。

 

だから、集まったとしても、特に会話が盛り上がるなどという事はありません。淡々とお酒を飲み、ご飯を食べるという何とも成熟?した飲み会です。

 

そういう状況が長く続いていくと、常に新たな話題には皆、色めき立つ事になります。

 

今回の記事はそんな時の話でした。付き合いの長い友人の一人が転職をするとの事で話題が盛り上がりました。

 

その男は、担任の教師から「お前が行ける高校は都内にはない」と宣告された、粗忽で無教養な哀れなヤツでした。

 

ただ、そんな男でしたが、よっぽど悔しかったのでしょうか?受験前に一念発起し、結局、わたしと同じ都立高校に進学する事になります。

 

こう書くと、わたしもとんでもないおバカな様に思われる可能性がありますので、自分の名誉の為に記載させて頂きますが、一応、わたしは大卒です。

 

わたしがおバカなのではなく、彼が努力したという事です。

 

さて、話は逸れましたが、そんな彼ですが、高校卒業後、進学はせずに複数の職を転々として、ある胡散臭い広告代理店に就職しました。

 

ホント胡散臭い会社で、元々は出会い系サイトから成りあがった零細企業です。わたしは学生時代、サクラのバイトをしないか何度も誘われました。

 

反社会的な臭いがプンプンする広告代理店ですが、現在はキチンとした企業サイトを持ち、新卒も採用する会社に成り上がったようです。

 

そこに就職した彼は、一応、創業後、間もなく就職した人間という事で現在はそれなりのポストに就いています。

 

昨年にはマンションなんか買っちゃって、10年前には社会人として通用するのか?と皆、心配されていたのが信じられません。

 

そんな彼が、先日の地元飲みで「転職をする」などと酒があまり入っていない内から喋り出したので、当然、驚きは隠せませんでした。

 

しかも…わたしはこういう分野に関わっているので、スグに理解は出来たのですが、周りは、ドコの会社なのそこ?と目を細めたのは理解出来ました。

 

彼が転職するのは、渋谷にある成果報酬型広告を扱っている会社です。

 

もう、上記の文章でどこの会社かご理解された方は多いでしょう。まさか、出会い系を扱う胡散臭い広告代理店から、あの会社に転職出来るとは…?

 

どうやら、コネと営業力を買われて入社する事になったようですが、随分、成り上がったものだ…と思った次第です。人生、何が起きるか分かりませんね。

 

ただ、友人としては地方に飛ばされなければいいけど…と祈ってしまいます…

 

マンション買ったばかりで、地方転勤とか悲しいですからね。

 

また、話がまとまりませんが、友人がある成果報酬型広告の会社に転職すると言っていた話でした。