Goose houseにゲスト出演している、片平里菜さんの凄さを知った日。

季節の変わり目で体調を崩される方も多いと聞きます。

夏の疲れが、出てくる頃なので、気をつけましょうね。

最近、寝る前に動画を良く見るのですが、Goose houseという面白いサイトを見つけました。

詳しい事はあまり知りませんが、プロデビュー前?のシンガーソングライターが集まって、世間のヒット曲のカバー、コーラスを配信するサイトです。

かなり、有名なサイトなので、ご存じの方も多いと思います。そして、このGoose houseに参加しているシンガーは、みんな上手い…

配信されているカバー、コーラスは全て、生歌なのですが、レベルが高いです。ただ、初期頃はコーラスの音程が怪しいところがありましたが…

でも、一昔前、テレビで歌っていた歌手よりも、数段、上手いレベルだという事だけは、どんな方でも明確に分かると思います。

付け加えると、確実に浜崎あゆみさんよりは、Goose houseに参加している男女全員、歌唱力が上である事も分かります。

しかし…最近、AKB48も影響しているのか?音楽業界は衰退していますよね。

しっかりとした歌唱力をもった方は、確実に増えているんですが、反面、その方々に対する需要が明らかに無くなってきているんですよ。

10年前に生まれていれば…と思う最近の歌手の方がたくさんいます。例えば、森恵さんはその典型的な方だと思います。

昔は、レベルが低くても、流れに乗れば、とりあえず売れちゃった音楽業界時代でしたからね。

Goose houseの方々は上手いですけど…

Goose houseに参加している男女は確かに歌唱力があります。ただ…。彼らが世間で支持され、ブレイク出来るか?

と考えると、ちょっと懸念を抱きます。竹渕慶さんは女性陣の中では、最も歌唱力はあると思いますが、発声に少し癖があるようで、そこが気になります。

同じく女性ですが、竹澤汀さんは、とても特徴のある声を持たれているんですが、声量が足らない事が気になります。

しかし、竹澤汀さんは曲に縁があれば、一気にブレイクしそうな雰囲気を持っているので、後は人との巡り合いが今後の彼女の命運を握っているかもしれません。

「女の子は泣かない」という曲が気になったので、Goose houseを見たところ…

わたしはブログを書いている時は、ラジオを聴きながら作業をしています。そして、ながら作業でも、ごくたまに「気になる曲」が耳に入ってきます。

最近、「気になる曲」を調べてた結果、その曲は「女の子は泣かない」という曲でした。

聴いた時は、女性の方がアコギ一本の生歌で、声がすごく気に入った次第です。

その日の夜、寝る前の日課になりつつあった、Goose house鑑賞していた時、彼らは「女の子は泣かない」をカバーしてるじゃないですか。

竹渕慶さんと、たまにゲスト出演している女の子が歌っていました。

そういえば…と思っていたんですが、このゲスト出演している女の子は、Goose houseで何曲かカバーしているらしいですが、何時も誰なの?と思ってたんです。

「明日への扉」のカバーで冒頭部分を歌っていた上手い子という認識はありました。

早速、「女の子は泣かない」のカバーを聴いてみました。出だしは、この「謎の女の子」がギター一本で歌いだします。

始めから妙に上手いと思って聴いていました。…?声似てるよね…?まさか…?

…歌っているのは片平里菜さん本人じゃないですか…。カバーじゃないよコレ…。

片平里菜さんとGoose houseの方々を比較して聴く様になってしまいました。

片平里菜さんは、閃光ライオットに出演していたんですね。その縁でこのGoose houseに出演しているという事を、どこかで見たような気がします。

Goose houseの面々は技術があるのに、何故、ブレイクしないのか?片平里菜さんを通して、Goose houseの面々が歌うカバー曲を聴く様になってしまいました。

比較した結果、Goose houseの面々が悪いという訳ではなく、片平里菜さんのポテンシャルが別格という事だけは分かりました。

彼女はGoose houseで、事務所の先輩である西野カナさんの「涙色」をカバーしているのですが、この曲を聴けば、彼女が本当に別格というのは理解できます。

歌唱力がGoose houseの面々よりも、抜群に優れている訳という事ではないのですが、とにかく聴いてて心地よいというか。何回も聴きたくなるんです。

実際、何度も聴いていますが、残酷ですよね。音楽業界の方々もそれで、ご飯を食べている訳ですので、世間に受ける歌手の目利きは間違ってはいないと思いました。

同世代なのに、まだ知名度は低いですが、メディアの露出が多く、事務所からバッチリとバックアップを受けて、売り出される歌手。

方や、技術はあるのに無料の動画配信かそれを媒体にした、音楽活動しかできない歌手。

技術の差はあまりない筈なのに、残酷な程、待遇に「差」が表れています。

理由はよく分からないし、差はないように感じるけど、無意識に大多数が選んでしまうモノ。

これが「才能」なんでしょうか?

Goose houseに出演していた、片平里菜さんの歌を聴いて凄く感じたと同時に、選ばれる人、そうでない人。が明確に分かる残酷さを知った次第です。